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批判にも自信を失わないロジャース「道具を与えてもらえば仕事をしてみせる」

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 リバプールブレンダン・ロジャース監督は、指導者としての自分の能力に自信を持っていると主張し、批判に反論している。

 今季は開幕2連勝のあと不振に陥り、解任の可能性も騒がれてきたロジャース監督。先週末のアストン・ビラ戦に3-2で勝利して久々の白星を挙げたが、ロジャース監督は試合後にも「私がここで監督をやることを望まない人たちがいる」と批判への不満を口にしていた。

 2012年の就任以来、トータルで考えればリバプールを強化することができているとロジャース監督は主張している。イギリス複数メディアが同監督のコメントを伝えた。

「サッカー界では過去のことがすぐに忘れられてしまう。私がここに来たとき、チームは8位だった。欧州での戦いをとおしてファンを興奮させるチーム、リーグ優勝できるはずだったチームを作り上げてきた」

「良い仕事をしてもすべて忘れられてしまう。そういうものなんだ。何が行われているか、何が欠けているかよりも、私をクラブから追い出すことに重点が置かれているようだ。悲しいことだよ」

 2シーズン前にはプレミアリーグ優勝を期待させる戦いぶりを見せ、2位でシーズンを終えた。だが、FWルイス・スアレスやMFスティーブン・ジェラード、MFラヒーム・スターリングら主力を放出してきた現在のチームにその力はないと認めるかのような発言もしている。

「私はリーグ優勝まであと一歩に迫ったときと同じ人間だが、さらに良くなっている。ごう慢になるつもりはないが、タレントのある選手たちのグループがいれば、リーグのトップで争えることを示してきたと思う」

「私はトッププレーヤーたちを率いることができる。道具を与えてもらえれば仕事をしてみせるよ」


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