レアル・マドリー・カスティージャ(マドリーB)のジネディーヌ・ジダン監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドやMFガレス・ベイルが他クラブへ売却される可能性を否定している。

　マドリーで活躍を続けながらも、巨額の移籍金でプレミアリーグに復帰する噂などが絶えることはないC・ロナウドとベイル。だがジダン氏は『shortlist.com』によるインタビューで2人の力を称賛しつつ、マドリーが放出を考える理由はないと強調した。

「人々は大物選手についての話を読みたがるものだ。だから彼らのそういう話が書かれるが、レアル・マドリーが世界最高の選手を売りたいと思う理由があるだろうか?　彼は売りに出されてはいないし、道理の通らない話だよ」

「クリスティアーノ・ロナウドはここ数年世界最高の選手だったし、彼も自分がベストだと知っている。だからといってハードワークをしないわけではないし、さらに向上することを望んでいないわけでもない。だが彼には自分の力を知った上での自信があるんだ」

　昨シーズンは批判を受けることも多かったベイルについても次のように話している。

「もちろん、クラブはガレスを引き留めたいだろう。彼は世界最高の選手の一人だ。どこまではっきり言えば十分なのか分からないよ」

「ガレス自身も明言したし、彼の代理人も明言したし、我々も明言した。彼の未来はレアル・マドリーにある。マドリーは世界最高の選手たちと契約するのであって、そういう選手たちを売るわけじゃない」

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