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冷静スアレス弾&鮮やかネイマール弾…バルサ、久々完封勝利で3連勝

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[10.31 リーガ・エスパニョーラ第10節 ヘタフェ 0-2 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは31日、第10節を行い、ヘタフェのホームに乗り込んだバルセロナが2-0の勝利を収めた。バルセロナにとってリーガでは第2節マラガ戦以来となる完封勝利となった。

 約1か月ぶりに招集メンバー入りを果たしたMFアンドレス・イニエスタがベンチスタートとなったバルセロナは、ヘタフェ守備に苦戦しながらも前半37分に先制点を奪取する。FWネイマールが個人技で左サイドを突破してクロスを上げると、MFセルジ・ロベルトの落としからPA内に進入したFWルイス・スアレスが、冷静に相手GKの動きを見極めてゴールに流し込んでスコアを1-0とした。

 1-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、後半6分にはMFセルヒオ・ブスケツのフィードから抜け出したFWムニル・エル・ハダディがネットを揺らすも、これはオフサイドの判定に取り消される。

 しかし後半13分、バルセロナがカウンターを発動させると、右サイドからボールを運んだS・ロベルトのピンポイントクロスを、逆サイドから走り込んだネイマールが鮮やかなダイレクトボレーで沈めてリードを2点差に広げた。すると同15分、ムニルに代えてイニエスタを投入。イニエスタは9月29日CLレバークーゼン戦以来、約1か月ぶりの出場となった。

 その後も攻勢を掛けるバルセロナは後半30分、ネイマールの浮き球のパスから抜け出したDFジョルディ・アルバが決定機を迎えるも、シュートはGKビセンテ・グアイタにストップされてしまう。その後、追加点こそ生れなかったものの、ヘタフェにも得点を許さなかったバルセロナが2-0の完封勝利を収めた。


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