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FIFA、ブラッターの“右腕”バルケ事務総長に12年間の活動停止処分

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 国際サッカー連盟(FIFA)は12日、ジェローム・バルケ事務総長に12年間の活動停止処分を科すことを発表した。

 2007年に事務局長に就任し、ゼップ・ブラッター会長の右腕としてFIFAの事実上のナンバー2を務めていたバルケ氏。14年ブラジルW杯のチケットの不正販売への関与や、10年南アフリカW杯の開催地誘致の際に、1000万ドル(約12億4000万円)の不正な資金が動いたなどの疑いをかけられており、停職処分を経て、1月13日付で解任されていた。

 FIFAによると、バルケ氏は今後、国内外における全てのサッカー活動への関わりが禁じられる。また、10万スイスフラン(約1200万円)の罰金も科された。

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