トッテナムに所属するFWソン・フンミンが『タイタンスポーツ・ベスト・フットボーラー2015』を受賞した。25日にクラブ公式サイトが伝えている。

　中国最大のスポーツ紙『タイタンスポーツ』が冠につく同賞は、アジアやヨーロッパのジャーナリストの投票によって、その年の最も優れたアジア出身選手を選定。昨年8月にレバークーゼンからトッテナムへ移籍し、公式戦28試合で5ゴールを記録しているソンが自身2度目の受賞を果たした。なお、ソンは昨年11月にアジアサッカー連盟(AFC)から昨年のアジア国際最優秀選手にも選出されている。

　クラブによると、ソンは「アジアのベスト・プレーヤーに選ばれるのは僕の夢だったからとても嬉しい。これを獲得するのは簡単じゃないけど、本当に嬉しいよ」と受賞の喜びを語り、「ここ2、3年は僕にとってとても良い時間になっているけど、アジア最高の選手の座を守るためには前進を続けてハードワークを繰り返さないとね。この座に留まれることを願っているよ」と決意を新たにしている。

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