パリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチの争奪戦が始まっている。ウエスト・ハムは、その関心を明言した。

　今シーズンでPSGとの契約が満了するイブラヒモビッチには、多くのクラブが関心を示している。そのうちの一つと噂されていたウエスト・ハムが、実際に興味を持っていることを認めた。

　ただし、獲得できるかはもちろん分からない。ウエスト・ハムの共同オーナーであるデイビッド・サリバン氏が、イギリス『トークスポーツ』でこのように話した。

「我々はヨーロッパ全体で10人のストライカーの補強リストがある。我々の補強資金の大部分は、ストライカーに投じられるだろう。それが次のシーズンの計画だ。私はイブラヒモビッチを連れてきたい。だが、それがどうなるかは分からないね。彼は34歳だが、素晴らしい選手だということは分かっている」

「我々はプレミアリーグのトッププレーヤー数人に興味を持っているが、その名前を言うことはできない。ほかのチームの選手についてコメントはできないね。ウエスト・ハムは、この6年で最高のチームだ。夏にそのチームを強化する。来シーズンはさらに良いチームになれるだろう」

　現在プレミアリーグで5位につけるウエスト・ハム。夏の補強がうまくいけば、上位定着も不可能ではないかもしれない。

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