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7選手入れ替え4発快勝のリバプール、クロップ「すべてが完璧だった」

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 リバプールは10日、プレミアリーグ第33節でストーク・シティにホームで4-1と勝利した。ユルゲン・クロップ監督はターンオーバーを敷いたなかでの快勝を喜んでいる。

 立ち上がりの8分に先制したリバプールは、一度追いつかれたものの、32分にFWダニエル・スターリッジのゴールで勝ち越すと、後半にFWディボク・オリジが2ゴールを加えて快勝した。

 ヨーロッパリーグ準々決勝で古巣ドルトムントと対戦中のクロップ監督は、7日のファーストレグからスタメンを7名入れ替えてストーク戦に臨んだ。セカンドレグを見据えてターンオーバーを敷いたなかでの快勝に、指揮官は満足している。

 クロップ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように述べた。

「本当に選手たちを誇りに思う。監督がいくつか変更したときは、一緒に練習する時間がなく、リズムが見いだせなくて、本当に難しいからだ。それでこのプレーだから、本当に見事だった」

「(ストークの同点弾の場面で)マルティン・シュクルテルにファウルがあった。だが、そういうことはあり得る。特に前半は風が強かったしね。ストークはそれを生かし、ピーター・クラウチへのロングボールを多用した。だが、我々はうまくやり、見事なゴールを決めたんだ。本当に良かった。今日はすべてがパーフェクトだったよ」

 ドルトムントとのファーストレグでベンチスタートだったスターリッジは、先発出場したストーク戦で決勝点を挙げた。クロップ監督は次のように賛辞を寄せている。

「ダニエルは見事だった。素晴らしいパフォーマンスだったよ。彼は本当にハードワークをし、素晴らしいゴールを決めてくれたね」

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