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CL遠のいたインテル、マンチーニは「バカげた試合」に落胆

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 インテルは20日、セリエA第34節でジェノアに敵地で0-1と敗れた。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得が厳しくなったロベルト・マンチーニ監督は、敗戦に落胆している。

 前節で2位ナポリを相手に見事な勝利を収めたインテルだが、この日はチャンスをつくりながらも得点を挙げられず、後半にセットプレーから失点して敗れた。3位ローマが勝利したため、残り4試合で勝ち点差は7に。CL出場権獲得は難しくなったとみられている。

 マンチーニ監督は試合後、イタリア『メディアセット』で次のように述べた。

「バカげた試合だ。我々は圧勝してもおかしくなかった。勝利に値した。引き分けですらあり得なかった。だが負けたんだ。サッカーとはこういうものなんだ。足りなかったのはゴールだけだった。少し眠ってしまった失点場面以外、我々はまったく困難に陥らなかったんだ」

「我々はゴール前での精度を高めなければいけない。もっと決定力をつけなければいけない。解決策を見つける必要がある。ゴールを決めることにすごく苦労しているんだ。(ステファン・)ヨベティッチのベンチスタート?彼は(マウロ・)イカルディと3日前にプレーしていた。私はフレッシュな選手を必要としていたんだ。出場した選手たちは全員よくやった」

 もはやCL出場権獲得の夢は潰えたとの見方もあるが、マンチーニ監督はこう返している。

「(ローマと)勝ち点4差でも難しかったんだ。そして今も難しい。だが、どうなるかをみてみよう」

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