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2度のビハインドもシティとドロー…ベンゲル「非常に優れたパフォーマンスを発揮した」

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[5.8 プレミアリーグ第37節 マンチェスター・C 2-2 アーセナル]

 プレミアリーグは8日、第37節2日目を行った。エティハド・スタジアムでは4位マンチェスター・シティと3位アーセナルが対戦し、2-2で引き分けに終わった。試合後のアーセン・ベンゲル監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 アーセナルは前半8分に先制を許したが、直後の前半10分にMFモハメド・エルネニーの左CKからFWオリビエ・ジルがヘッドで合わせ、早々に同点に追いつく。後半6分にもシティに勝ち越しゴールを決められたが、後半23分にジルのポストプレーからFWアレクシス・サンチェスが右足でゴール左隅に流し込み、2-2で引き分けに終わった。

 ベンゲル監督は試合を振り返り、「シティは非常に力強い立ち上がりを見せたので我々にとっては厳しいスタートとなったし、激しい試合だった。リードを許す度に我々はキャラクターを発揮し、2度に渡って試合を振り出しに戻した。我々も非常に優れたパフォーマンスを発揮することができたと思っている」と、苦戦しながらも同点に持ち込んだ選手たちを称えた。

 この日、2位トッテナムがサウサンプトンに敗れたため、3位アーセナルは勝ち点差を2に縮めた。「現在は我々の結果次第となった。今日の試合でも我々がやるべき仕事をきっちりやり遂げて結果を出す姿を再び目にしたはずだ。今日の試合では素晴らしいレスポンスを示したし、トップ4のチーム相手にベストな結果を得ることができたと言って良いだろう」と、2位フィニッシュも無理ではないと話した。

 その一方で心配されるのは前半のみで交代したFWダニー・ウェルベックの状況だ。ベンゲル監督は「膝の怪我だ」と明かし、「怪我の痛みもあってひどく落ち込んでいた。どの程度の離脱になるか私には分からない。まずは専門家の診断を待とう」と話すにとどめた。

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