子供のころはロッソネーロでプレーするのが夢だったと語る

　ミランの指揮官として、ビンチェンツォ・モンテッラ監督が初めて意気込みを語った。国内のみならず、欧州の舞台でもビッグな存在に戻らなければいけないと述べている。

　シーズン途中からサンプドリアを率いていたモンテッラ監督は、クラブ売却交渉中のミランと2年契約を結んだ。イタリア『メディアセット』のインタビューで、同監督は次のように述べている。

「とても興奮している。小さいころからミランでプレーするのが夢だったが、(アドリアーノ・)ガッリアーニCEOが獲得してくれなかったんだ。今、監督として獲得してくれたね。今では私も白髪が増えた。必ず、もっとうまくマネジメントできるはずだ」

「今週、我々は真剣に仕事を始めていく。ミランはイタリアだけでなく、欧州レベルでも再びビッグになろうという野心を持たなければいけないよ。やるべき仕事はたくさんある。大変な挑戦だ。だが、私は自分が何をすべきかよく分かっている」

　だが、イタリアでは5連覇中のユベントスが圧倒的な力を誇っている。

「いかにユーベとの差を縮めるか? 違いをつくるのは選手たちということが多い。だから、選手たちのパフォーマンスを向上させていくことが重要だ。そのプロセスを通じて結果を残せるようになるんだよ」

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