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心臓の問題で移籍破談のレアル・マドリーMF、引退の可能性は否定

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 レアル・マドリーMFルーカス・シウバは、心臓の問題のため23歳にして現役を引退するのではないかとの報道を否定した。

 L・シウバはスポルティング・リスボンへのレンタル移籍が大筋合意に至っていたが、メディカルチェックで問題が見つかったため破談となった。心臓に問題があるという診断が下されたためだ。

 その後、L・シウバは『インスタグラム』の自身のアカウントのプロフィール部分に掲載したコメントにより引退を示唆したと報じられた。だがブラジル『グローボエスポルチ』によれば、これは誤訳による誤解だったという。

 掲載されたコメントは、「私は立派に戦い抜き、走るべき行程を走り尽くし、信仰を守りとおした」(テモテへの手紙第二4章)という聖書からの引用。だがこれが『インスタグラム』でポルトガル語から英語へ自動翻訳された際、中央の部分が「キャリアを終えた」と変換されてしまったとのことだ。

 L・シウバは続けて次のように声明を発し、移籍破談について説明するとともに、現役引退を否定している。

「金曜日にスポルティングとの契約のためメディカルチェックを受けたが、不整脈が発見された。その後の検査では異常はなく、何らかの理由による一度だけのものだったようだが、大事をとって現時点では移籍を行わない方が良いと決断した」

「一部のメディアで報じられたことは事実ではない。引退はしないということを正式に、明確に伝えたいと思う」

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