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ゲッツェのドルトムント移籍が目前 バイエルンCEOが交渉中であることを認める

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移籍決断は「ロジカルな流れ」と語るルンメニゲ

 バイエルンMFマリオ・ゲッツェドルトムント移籍が秒読み段階に入った。バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが16日、ドルトムントと交渉中であることを初めて認めている。

 ボルフスブルクFWアンドレ・シュールレの獲得に近づいていると騒がれるドルトムントだが、ゲッツェの復帰が先に決まるかもしれない。ルンメニゲCEOは、ドイツ『シュポルト1』に対して次のように述べている。

「まだ決まってはいない。ドルトムントと彼の代理人と話をしていることは認める。だが、まだすべてが解決したわけではない。クラブ間で移籍金が合意しなければいけないからね」

 つまり、ドルトムントが提示した移籍金とバイエルンの要求額に差があるということだ。ドイツ『ビルト』は前日、バイエルンの要求額が2700万ユーロで、ドルトムントは2300万ユーロでの獲得を望んでいると伝えていた。

 だが、バイエルンがゲッツェを手放すことは間違いない。以前バイエルンに残ると話していたゲッツェが移籍を決意したことについて、ルンメニゲCEOはこう話した。

「マリオ・ゲッツェは素晴らしい選手だが、残念なことにバイエルンではうまくいかなかった。(移籍を決めたことは)ロジカルな流れだ。彼は24歳だし、ほかのクラブでチャレンジすべきだね」

 ゲッツェは2013年夏にドルトムントからバイエルンへ移籍した。ドルトムントはその穴をシャフタール・ドネツクから獲得したMFヘンリク・ムヒタリアンで埋めたが、そのムヒタリャンはこの夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍している。

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