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シュウォーツァー「主審、日本の得点は誤審」

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 [カイザースラウテルン(ドイツ) 12日 ロイター] 4年に1度開催されるサッカーの祭典、2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の日本―オーストラリア戦で日本の決めたゴールは誤診だったと審判が認めたと、オーストラリアの選手達が語った。

 GKシュウォーツァーによれば、この試合の審判を務めたエジプト人のエッサム・アブデルファタ主審が、中村俊輔のゴールは誤診だったと謝罪したという。

 この審判は試合後、主将のビドゥカと言葉を交わした際、「最終的にオーストラリアが勝ったので、神は自分の側についている。(自分の審判は)最終的に結果に悪い影響を与えなかった」と話したという。

 日本は前半26分に中村のセンタリングがそのままゴールインし先制点を奪ったが、ゴール前の混戦でGKシュウォーツァーと柳沢が接触。オーストラリア側はこれをファウルとして猛抗議していた。

<写真>6月12日、2006年W杯ドイツ大会の日本―オーストラリア戦で日本の決めたゴールは誤診だったと審判が認めたと、オーストラリアの選手達が語った。写真は、問題の混戦場面(2006年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

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