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オーウェン、残り試合絶望

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 [バーデンバーデン(ドイツ) 21日 ロイター] サッカーのイングランド代表FWマイケル・オーウェン(26)は、右ひざ靭帯(じんたい)断裂のため、ワールドカップ(W杯)の残り試合出場が絶望的となった。イングランド・サッカー協会(FA)が21日に発表した。

 オーウェンはこの日に精密検査を行い、全治5カ月以上と診断された。

 検査後すぐに帰国したオーウェンは「仲間を残してドイツを去ることを申し訳なく思う。仲間の成功を信じている」とコメントした。

 オーウェンは2―2で引き分けたスウェーデン戦に先発出場したが、前半2分すぎに右ひざを捻り、担架でピッチを去った。

 イングランドは2勝1分けの勝ち点7でグループ1位通過。決勝トーナメント1回戦で、A組2位のエクアドルと対戦する。

<写真>6月21日、サッカーのイングランド代表FWマイケル・オーウェン、右ひざ靭帯の断裂でW杯残り試合絶望。検査後、すぐに帰国の途に(2006年 ロイター/Michaela Rehle)

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