[ドルトムンド(ドイツ)21日 ロイター]

　ロナウジーニョが今回のワールドカップ(W杯)ドイツ大会において、自分自身のためでなく、チームの為にプレーすると語った。

　パレイラ監督からフォワードとしてではなく、攻撃的ミッドフィルダーの役割を任されたと話すロナウジーニョは、「ここではチームプレーを作り出すのが自分の仕事。自分の為にプレーするのではない。代表チームは全ての選手がハイレベルで、お互い助け合いながらプレーしている」と、この最高のチーム環境がブラジルを勝てるチームにしていると語った。

<写真>6月21日、サッカーのブラジル代表ロナウジーニョ、今回のW杯ではチームプレーを作るのが自分の役割と語る
(2006年ロイター/Kimimasa Mayama)