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ロナウド、歴代最多タイ14G

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[ドルトムンド(ドイツ) 22日 ロイター]

 サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で連覇を狙う世界王者ブラジルのエースストライカー、ロナウドは22日、4―1で快勝した1次リーグ最終の日本戦で2得点を決め、W杯通算14得点で、ゲルト・ミューラー(ドイツ)の歴代最多記録に並んだ。

 ロナウドは前半ロスタイムに今大会初ゴールを決めると、後半36分に再びゴールネットを揺らした。

 ロナウドは試合後、「大会中、精神的、技術的に大きく調子を上げることが出来て嬉しい」と、コメント。戦前、周囲から本調子が作れていないことを批判されていた事にふれ、「忍耐がキーワード。厳しい時期こそ、冷静に振舞い耐え忍ぶようにしていた」と、語った。

 3戦全勝の首位で1次リーグを終えたブラジルは、決勝トーナメント1回戦で、E組2位のガーナと対戦する。

<写真>6月22日、ブラジル代表ロナウド(写真)は、W杯通算14得点となり、ゲルト・ミューラー(ドイツ)の歴代最多記録に並んだ。
写真は、日本戦でゴールを決めたロナウド
(2006年ロイター/Paulo Whitaker)

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