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フランス、王者を葬る

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 2006ドイツW杯は1日、フランクフルトで準々決勝のブラジル-フランス戦を行い、フランスがアンリの得点で1-0の勝利を収め、W杯11連勝中の前回王者ブラジルを倒した。

 これでフランスは2大会ぶり5度目の準決勝進出。対するブラジルは98年W杯同様、王者として臨んだ大会でまたしてもフランスに連覇の偉業を止められた。

 4強の顔ぶれは全て欧州勢となり、これは82年スペイン大会以来のこと。24年ぶりに欧州勢同士の決勝戦になることが確定した。

<写真説明>7月1日、サッカーW杯準々決勝のフランス―ブラジル戦でフランスが1―0で勝利しベスト4に進出。写真は試合後ブラジルのロナウジーニョ(手前)と抱き合うフランスのアンリ
(2006年 ロイター/Ruben Sprich)

(文 宝田雅樹)

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