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頭突きは「母や姉への侮辱」が理由

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 [パリ 12日 ロイター] サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝のイタリア戦で、イタリアDFマテラッツィに頭突きをして退場処分を受けたフランス代表主将のジネディーヌ・ジダン(34)が、マテラッツィが自分の母親と姉を侮辱したのが原因だと語った。

ジダンはこれまでの沈黙を破り、仏テレビ局カナル・プリュスのインタンビューで「彼が私のシャツを何度も引っ張ったので、そんなに欲しいなら試合後に交換してあげるよと言ったんだ」と説明。その後にマテラツィから激しい言葉を受けたとしている。

 ジダンはこの試合を観た子供やファンたちに謝罪をした一方、暴力行為での退場処分となったことに後悔はしていないと述べた。

<写真> 7月12日、ジダンはW杯決勝のイタリア戦での頭突きは「母や姉への侮辱」が理由だと説明(2006年 ロイター/Daniel Bardou/Canal)

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