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レスター、エース・バーディの一発レッドに異議申し立て…取り消しを求める

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 レスター・シティは、先週末に行われたプレミアリーグのストーク・シティ戦でFWジェイミー・バーディに提示されたレッドカードを取り消すよう、訴えている。

 昨シーズンの活躍からイングランド代表にもコンスタントに呼ばれるようになったバーディだが、Bet365スタジアムで開催されたストーク戦では相手FWマメ・ビラム・ディウフとボールを争った際のプレーが「危険なプレー」と判断され、クレイグ・ポーソン主審から退場を宣告されている。試合は、バーディの退場後にレスターが粘りを見せて追いつき、2-2の引き分けで終わっている。

 ストークを率いるマーク・ヒューズ監督は退場処分が妥当であることは明白だとし、レスターの主張は理解できないようだ。

 一方でレスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は試合後、主審の判定には納得できないと話し、クラブとしてレッドカードの判定に抗議することを検討していると明かしていた。今回は、その検討されていた抗議が行われ、レスターは以下のような声明を発表している。

「ジェイミー(バーディ)は2-2の引き分けに終わった土曜日のストーク戦で、28分に主審のクレイグ・ポーソンからレッドカードを提示された。彼のプレーは危険だと判断された」

「クラブはこの退場処分は不当なものだと考えており、近日中にこの主張に対する回答を得られることを期待している」

 バーディが退場した際、まだどちらのチームにも得点は生まれていなかったが、その後、数的優位に立ったストークがハームタイムを前に2点のリードを奪った。

 しかし粘りを見せたレスターは10人でもアグレッシブに得点を狙い、レオナルド・ウジョアのゴールで1点を返すと、ダニエル・アマーティーがセットプレーからゴールを挙げ、同点に追いついている。

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