マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、偉大なレジェンドの後を継ぐつもりはなかったとしている。『OMNISPORT』が伝えた。

　マンチェスター・Uは20年以上に渡って、アレックス・ファーガソンが指揮を執り、2013年にファーガソン政権は終わりを告げた。当時はファーガソンとも仲がよく、自身の後継者と指名していたモウリーニョが引き継ぐのではとみられていたが、モウリーニョは全く考えていなかったことを明かしている。

「本当にそれは考えなかった。別のクラブ(チェルシー)にいたからだ。自分がどこかのクラブにいるなら、私はそのクラブのことしか考えない。他のことについて考えて時間を無駄にすることはない」

　続けて「プレミアリーグが進化しつつあることは分かっていた。リーグは新たな方向へと向かっており、一極支配はもう過去のものだ。プレミアリーグは新たな方向へ向かう。それが今の状況だ」と現状を分析した。

　なお、ファーガソンの後はデイビッド・モイーズが継ぎ、クラブは優勝争いから遠ざかるようになってしまっている。

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