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3発勝利に満足のジダン監督、2得点のハメス労う「彼は良い試合をした」

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退団騒動も完全に収束か、ハメスが2発の活躍をみせた

[1.4 コパ・デル・レイ5回戦第1戦 R・マドリー3-0セビージャ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の5回戦第1戦が4日に行われ、レアル・マドリーはホームでセビージャと対戦し、3-0で勝利した。第2戦は今月12日に敵地で行われる。

 この日の試合はクラブW杯期間中に“退団騒動”を引き起こしていたMFハメス・ロドリゲスが先発に起用され、2得点を挙げる活躍。勝利に貢献した。

 レアルのジネディーヌ・ジダン監督は「彼は良い試合をした。2点を決め、その他すべての選手たちと同じように大事な仕事をした。彼や他の選手たちがした仕事を私は嬉しく思っている」と評価する。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。

 ローテーション起用で手にした勝利に指揮官は「いつもと違う選手を送り出す時に大事なのは、別のものを提供するかどうかということ。我々は良い試合をしたが、他の選手たちがプレーするときもそれは同じ。我々は良いグループを抱えていて、選手たちは出場機会が少ない仲間がプレーするのを喜んでいる。怪我している選手たちもいたし替えることはできない。しかしほかの選手たちがプレーし良い働きをすれば監督は嬉しいもの」と喜ぶ。

「私が監督になって以降で最高の試合かどうかは分からないが、とても良い45分で、激しさのある素晴らしいサッカーを見せた。そのために準備をし、目標を果たした。こういった形で試合を始めてゴールすれば、その後の試合にとってすべてが良い方向に向かう」

 次は中2日で迎える7日にリーガ第17節のグラナダ戦。そこでFWクリスティアーノ・ロナウドの起用を明言したジダンは「土曜は彼に休養を与えない。次の試合には出るし、たくさんの試合でプレーする。心配することはない」と語った。


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