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アトレティコに先勝も、気を引き締めるスアレス「まだ終わっていない」

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自らのゴールもあり先勝したが、警戒を強めたルイス・スアレス

[2.1 コパ・デル・レイ準決勝第1戦 A・マドリー1-2バルセロナ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の準決勝第1戦が1日に行われ、バルセロナは敵地でアトレティコ・マドリーと対戦。前半にFWルイス・スアレスとFWリオネル・メッシの得点でリードを奪い、2-1の勝利を収めた。第2戦は7日にバルセロナのホームで行われる。

 試合後、先制点を挙げたスアレスは勝利にも安堵の表情を浮かべることはなく、「僕らは2得点できたけど、まだ終わっていない」を警戒を強めた。『ゴル・テレビジョン』のインタビュー内容をスペイン『マルカ』が伝えている。

 この日のバルセロナは前半7分にスアレスのゴールで先制。同33分にはMFイバン・ラキティッチのマイナスのパスを受けたメッシがPA外から左足を振り抜き、ネットを揺らし、2-0とした。

 後半14分にはセットプレーの流れからFWアントワーヌ・グリーズマンに頭で決められ、1点差に詰め寄られたが逃げ切り、2-1で試合は終了。敵地で先勝してみせた。

 スアレスは「アトレティコに少し押される場面もあった」と言いつつも、「たしかに彼らのプレスはすごい。だけど、僕らも前半の結果を守り抜いた」を胸を張る。

 殊勲のFWは「後半になってアトレティコがずっと良くなってきた。失うものがないから、リスクをかけて攻めてきたんだ」と淡々と振り返り、最後まで勝利を大きく喜ぶことはしなかった。

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