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レスター岡崎慎司、6試合連続先発も地元紙「効果的なプレーはなし」

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レスター・シティFW岡崎慎司

 レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司は、公式戦6試合連続の先発出場を果たしたものの、ゴールに絡むことはできなかった。

 レスターは4日、プレミアリーグ第30節でサンダーランドと対戦。クレイグ・シェイクスピア監督就任以降、一度もベンチからキックオフの笛を待ったことのない岡崎は、サンダーランド戦でもスタートからピッチに立った。

 試合は下位チームの対戦らしく堅い展開が続き、岡崎はスコアレスの62分にFWイスラム・スリマニと途中交代。直後にスリマニがヘディングでゴールを挙げ、エースのFWジェイミー・バーディの得点もあり、2-0で勝利した。

 地元紙『レスター・マーキュリー』では10点満点で「6」と及第点の評価。寸評では「今までと同じように全力を尽くし、途中交代するときにはスタンディングオベーションを受けた。しかし、特に効果的なプレーはできなかった」と記されている。

 また、イギリス紙『デイリー・メール』ではレスターの中で単独最低点となる「6」の評価。ビルドアップのつなぎの部分で貢献するなど決して悪くはないプレーを続けた岡崎であったが、交代で入ったスリマニがゴールを挙げたため差がついた格好だ。

 シェイクスピア監督就任以降の公式戦6連勝すべてに先発出場している岡崎。勝利に貢献していることは間違いないが、本人としてはゴールという形でチームを勝利に導きたいと考えていることだろう。


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