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21歳ハロップがデビュー弾!若手多数起用のマンUが最終節勝利でEL決勝アヤックス戦に弾み

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ジョシュ・ハロップ(21)がデビュー弾

[5.21 プレミアリーグ第38節 マンチェスター・U 2-0 クリスタル・パレス]

 プレミアリーグは21日、2016-17シーズンの最終節を行った。マンチェスター・ユナイテッドはホームにクリスタル・パレスを迎え、2-0で勝利。24日に行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝に弾みをつけた。

 ユナイテッドは、すでにプレミアリーグで5位以下が決定しており、EL制覇での来季チャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を狙う。過密日程のため、ジョゼ・モウリーニョ監督は若手を多く起用。GKジョエル・カストロ(20)や左SBデメトリ・ミチェル(20)、MFジョシュ・ハロップ(21)をファーストチームデビューさせ、DFティモシー・フォス・メンサー(19)、DFアクセル・トゥアンゼベ(19)、FWスコット・マクトミネイ(20)もスタメンに入れた。

 若手多数投入でチームのバランスが心配されたが、前半15分に先制点を挙げる。MFポール・ポグバのスルーパスからハロップがPA左に侵入し、中央に切れ込んで右足を振り抜く。FWウェイン・ルーニーやMFジェシー・リンガードといった“先輩”もPA内にいたが、シュートを選択してゴール右に突き刺し、1-0。15日にリザーブチームでハットトリックを達成したハロップのデビュー弾でユナイテッドがスコアを動かした。

 さらに前半19分、カウンターからリンガードがドリブルで攻め上がり、ラストパスをポグバが左足で押し込み、2-0。父親の死去によりチームを一時離れていたフランス代表MFが復帰後早々に結果を残した。後半は追加点を決めることができなかったが、43分に16歳のMFアンヘル・ゴメスをデビューさせる余裕もみせ、ユナイテッドが2-0で勝利。シーズン6位で終え、24日に今季最終戦にして最も重要なアヤックスとのEL決勝に臨む。


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