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ジダン「いつかレアルを去る心の準備はできている」

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最優秀監督賞受賞のジダン監督

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督がレアルを去る日が来ることを“受け入れている”と語った。『FIFA』で話した内容をスペイン『マルカ』が伝えている。

 今月23日に行われた『ザ・ベストFIFAアワード2017』でFIFA男子最優秀監督賞を受賞した指揮官。「良いときもあれば悪いときもあるのが常だ。大事なのは、どうやってリカバリーするかを理解することだ」と話しつつ、「いつの日か、私もマドリーを去るときがくる。心の準備はできているよ」と悟ったように語った。

「私のいるクラブは優勝することに慣れているクラブだ。他のクラブに移ればより難しくなるだろう」

 また現役引退から指導者へ転じての順調なキャリアを振り返っては、「トップレベルの選手たちを指揮する私の能力は、サッカーへの情熱とプロ精神がもとになっている。私が選手時代にとったタイトル以上に重要なのは、選手たちが私のメッセージを信じて練習に取り組んでくれることだ」とコメント。

「もし選手たちが私を信頼してくれるのなら、できるかぎりここで監督を続けていきたいと思う」と意欲もみせた。

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