[10.29 ベルギーリーグ第13節 スタンダール・リエージュ3-1ベフェレン]

　ベルギーリーグ第13節が29日に行われ、MF森岡亮太の所属するベフェレンは敵地でスタンダール・リエージュと対戦し、1-3で敗れた。3試合ぶりの敗戦を喫し、連勝は2でストップ。開幕13試合連続スタメンの森岡は得点に絡めず、後半38分に途中交代となった。

　ホームのスタンダール・リエージュは前半から圧巻のゴールラッシュ。前半28分にカウンターから左クロスをFWオルランド・サが頭で押し込むと、同30分にはパスワークで中央を崩し、MFポール・ジョゼ・ムポクが右足のシュートを突き刺す。ベフェレンに付け入る隙を与えないまま、同42分にMFカルリーニョスのシュートがオウンゴールを誘発し、3点リードで前半を折り返した。

　後半に入り、ベフェレンは森岡を起点に攻撃を組み立てるが、スタンダール・リエージュの出足の鋭い守備に苦戦。シュートまで持ち込んでも最後の砦としてメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアが立ちはだかる。後半38分に森岡が途中交代で退くと、ほぼ趨勢が決した同42分に右クロスからFWイサーク・キーセ・テリンがヘッドで決めて1点を返すのが精一杯だった。

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