日刊スポーツは3日、米MLSに初の日本人プレーヤーが誕生したと報じている。
　同紙によると、コロラド・ラピッズMF木村光佑(22)が2日、今季チーム登録の28人枠に入ったとのこと。1月の追加ドラフトで入団した木村は、先月3日にチーム合流。ここ1週間は主力組のメキシコ遠征に参加していたという。守備的MFとしての高い戦術眼がクラビオ監督から評価されたとのこと。
　コロラド・ラピッズは来月7日のDCユナイテッド戦から新シーズンをスタートさせる。スペイン1部リーグのRマドリー所属MFデイビッド・ベッカム(32)が今夏移籍するLAギャラクシーと同じ西地区に所属しており、早ければ8月26日にも木村vsベッカムという対決が実現するという。

(文　宝田雅樹)