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「サッリには時間が必要」コーチ就任のゾラ氏がチェルシーに忍耐を求める

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コーチに就任したジャンフランコ・ゾラ氏と新監督のマウリツィオ・サッリ

 チェルシーのコーチに就任したジャンフランコ・ゾラ氏は、マウリツィオ・サッリ監督へのサポートを求めた。

 今夏、チェルシーはアントニオ・コンテ氏を解任し、昨季までナポリを率いていたサッリ監督の招へいが決定。この監督人事が決まったことで、現役時代に同クラブで大活躍したゾラ氏もアシスタントとして古巣に復帰することが発表された。

 サッリ新監督の手腕には大きな期待が集まっているが、チェルシーのオーナー、ロマン・アブラモビッチ氏はクラブの全権を握って以降、次々と指揮官のクビを切っている。前任のコンテ氏もデビューシーズンでチームにプレミアリーグタイトルをもたらしたが、昨季の低調が響きチームから去ることを命じられた。このクラブ事情を受け、ゾラ氏は新指揮官に時間を与えるようクラブの公式ウェブサイトで求めた。

「クラブの人間がサポートする限り、彼に対して少しばかりの忍耐を持ってもらいたい。彼が要求に応えられると私は確信している。私は彼のフットボールスタイルを気に入っている。非常に組織化されて、守備面でも素晴らしいし、本当に良いフットボールをプレーする」

「私は常にこのようなタイプのフットボールを取り入れるコーチを好んでいる。これがこのクラブの探し求めていたものだと私は信じている。それに、マウリツィオはこのクラブが必要としているものをもたらしてくれるはずだ」

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