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カラバオ杯で“師弟対決”が実現…ランパード「彼を完全に尊敬している」

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チェルシー時代のジョゼ・モウリーニョ監督とMFフランク・ランパード

 25日に3回戦が行われるカラバオカップ(リーグ杯)では、2000年代中盤にチェルシーで共に一時代を築いた“師弟対決”が実現する。

 カラバオ杯3回戦ではマンチェスター・ユナイテッドダービーが対戦。今季から監督キャリアをスタートさせたフランク・ランパード監督がジョゼ・モウリーニョ監督に挑むという構図だ。

 モウリーニョ監督は2004年、チェルシーの指揮官に就任。初年度にプレミアリーグ、カーリングカップ(現カラバオ杯)の2冠を獲得すると、翌シーズンもリーグを制覇。3年目はリーグタイトルこそ逃したが、2大国内カップをいずれも制した。

 この期間で一躍名声を高めたのがランパードだった。中盤中央での起用ながら04-05からの2シーズンでチーム得点王に輝くと、05--06シーズンにはリーグ年間最優秀選手を獲得。現在は同クラブのレジェンドプレーヤーとして認識されている。

 現在はプレミアリーグ、チャンピオンシップ(実質2部)と異なるカテゴリに所属する両チームだが、国内カップ戦での対決が実現。両者が激突するのはモウリーニョ監督がチェルシーに復帰し、ランパードがマンチェスター・シティに所属していた14-15シーズン以来のこととなる。

 ランパード監督は『スカイスポーツ』の取材に「彼と会えるのを楽しみにしている。私は完全に彼を尊敬しているよ」とコメント。モウリーニョ監督も「不思議なこととは思わない。素晴らしいことだ」と再会を喜んでいる。 

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