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過大評価だった?第3節までは好調もセビージャ戦は低調…真価問われるベンゼマ

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レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマ

 26日に行われたセビージャ戦で低調なパフォーマンスを見せたレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマの真価が問われている。『BBC』が「C・ロナウドが流出した後、ベンゼマが過大評価される理由」と見出しを打ち、特集を組んだ。

 昨季10月、元イングランド代表のガリー・リネカー氏がベンゼマを痛烈に批判。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のトッテナム戦で決定機を逸したストライカーを「ベンゼマは過大評価」「適度な選手だが、素晴らしい選手ではない」と言い放っていた。

 昨季のベンゼマは32試合出場で5ゴールとにとどまった。しかし、ベンゼマはスムーズなファーストタッチで創造的なパスを供給し、チームメイトを生かすプレーを選択。昨季はFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールをチームトップでアシストした。

 C・ロナウドが流出した今季、新チームでベンゼマは第3節までに4得点を記録。ゴールだけでなく、第2節ジローナ戦、第3節レガネス戦ではそれぞれ46パス、38パスを通し、チームのビルドアップの中心の役割も担い、再評価されていた。

 しかし、第3節以降は得点がなく、シュート数、パス回数も激減。今季初黒星を喫した26日のセビージャ戦では低調なパフォーマンスに終わっている。記事では29日のダービーでFWルーカス・バスケスにポジションを奪われる可能性も示唆。プレッシャーがかかるダービーで、奮起が期待されている。

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