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ナポリ会長、ユーベに負け惜しみ?「あの収入があれば私だって優勝10回できる」

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アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がユーベに負け惜しみ?

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が19日、ナポリで行われたイベントに出席した際、ユベントスについて言及している。19日、『Goal』の取材により明らかになった。

 デ・ラウレンティス会長が率いるナポリは近年、目覚ましい成長を遂げており、昨季は終盤まで王者ユベントスとスクデットを懸けて競い合ったほか、3季連続でチャンピオンズリーグの舞台で戦う。ナポリ会長は、世界規模で知名度を高めつつある自身のクラブを誇った。

「ナポリは興味を強く引き付けている。特に海外においては、私の行く先々でナポリの話が話題に上がる。我々は世界第19位のクラブだ。それに銀行の借金もなく、素晴らしいモデルであると言える。ユベントスを倒すことはできないかもしれない。だがあれだけの収入があれば、私だってスクデットを10回くらい獲得できたはずだ。我々は何度もユーベのすぐそばまで迫ったくらいだからね」

 続いてデ・ラウレンティス会長は、制約の多いナポリの本拠地サンパオロへの不満を明かしつつ、かつてアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏が躍動したスタジアムへ敬意を表した。「2秒もあれば新しい土地を購入できるし、18か月で新スタジアムを建設することもできる。だがここはマラドーナの舞台なんだ。ナポリの歴史において唯一、重要な部分であり、覚えておきたい過去だ」と述べた。また新たなクラブの買収を示唆し、「クラブチームを買うつもりだ。プロジェクトは進められている」と宣言した。

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