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「C・ロナウドも参考にするが模範はもちろん父」19歳クライファートJr.が明かす

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FWユスティン・クライファートは模範について、父の名を挙げる

 ローマに所属するFWユスティン・クライファートが22日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、自身の現状について語った。

 バルセロナなどで活躍したパトリック氏を実父に持つユスティンは、今シーズンからローマに移籍すると公式戦9試合に出場し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではすでに初ゴールも記録した。指揮官エウゼビオ・ディ・フランチェスコの下で評価を高めつつある19歳の若者は自身を分析した。

「ローマに来て4カ月が経ったが、非常に良い成績を残せているのではないかと思う。今は毎日を楽しんでいるよ。どんな将来が待っているのか楽しみだ。父からは、『イタリアサッカーは厳しい世界だが強くなれる』と言われたんだ。ローマ移籍の決断には満足している。ピッチ内外で多くを学ぶことができた。ここではチームメートである王者たちから学ぶことができる。ここにいることが信じられないくらいだけど、幸せだよ」

 続いてユスティンは模範とするアイドルを問われると、迷わずに父のパトリック氏を挙げた。「もちろん間違いなく僕の父だよ。だが子供の頃からクリスティアーノ・ロナウドのような選手からもヒントを得ている」と明かしている。またチームメートであるベテランMFダニエレ・デ・ロッシにも言及。「若手にとって非常に重要な存在だ。ここへやって来る前にメッセージをもらった。僕の加入を喜んで歓迎してくれた。おかげで意欲がかなり沸いたよ。彼はピッチ内外でフェノーメノだし、一緒にいられて誇りに思う」と語った。

 10月2日のビクトリア・プルゼニ戦(5-0でローマが勝利)では、欧州CLにおけるローマ史上最年少得点を記録した。27日のレアル・マドリー戦でも得点を狙う。

「(最年少得点は)後で知ったことだけど、最高だったよ。信じられない。僕は毎試合でゴールを決めたいと思っているので、レアル戦でも狙いたい。今度は相手が僕らの所に来るわけだから、(ローマを)恐れているはずだ。楽しみにしている」

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