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リーベル優勝の立役者キンテーロ、豪快な決勝点に「とても美しいゴールだった」

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優勝の立役者となったキンテーロ

 リバープレートのMFフアン・キンテーロは、クラブを優勝に導くゴールを振り返った。

 9日に行われたコパ・リベルタドーレス決勝第2戦のリバープレートとボカ・ジュニアーズの一戦。1-1で延長に突入し、迎えた109分にキンテーロがペナルティエリア外から左足を豪快に振り抜き、そのままネットを揺らしてチームにリードをもたらす。さらに終了間際にも追加点を奪ったリーベルが3-1で第2戦を制し、2試合合計5-3で南米王者に輝いた。

 試合後、勝利の立役者キンテーロは『FOXスポーツ』で喜びをあらわにした。「とても難しい試合だった。ボカ・ジュニアーズはフィジカル面も強く、戦術的に秀でたチームだった。でも、僕たちは最後まで戦い、そしてこのタイトルを掲げるに値した」。

 さらに、多くのメディアが“天才的”と称える決勝点についても言及した。「カミロ(マジャダ)がパスするのを目にして、僕はスペースを探し、来たボールをコントロールして、そのままシュートを打った。チームのタイトル獲得を助けるとても美しいゴールだった」。

「この勝利をチームメイトと祝いたい。そして、コロンビアにもメッセージを送るよ。ここで僕たちは歴史を作ったんだ」

 ロシア・ワールドカップの日本代表戦では、壁の下を抜く見事なFKから得点を奪ったことが記憶に新しいコロンビア代表MFのキンテーロが、今度はコパ・リベルタドーレス決勝という大舞台でまたも素晴らしゴールを奪って見せた。

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