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今季限りの短期契約スールシャール、手腕が評価されマンチェスター・Uで長期政権へ

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オレ・グンナー・スールシャール監督は長期政権へ

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるオレ・グンナー・スールシャールの契約は今季限りとなっているが、新契約締結は時間の問題となっているようだ。

 昨年12月中旬、ジョゼ・モウリーニョ監督を更迭したマンチェスター・Uは、後任としてクラブOBのスールシャールを招へい。すると、スールシャールは前任者と不仲にあったポール・ポグバを復活に導き、12月下旬からここ2カ月の間、公式戦で敗れたのはUEFAチャンピオンズリーグのパリSG戦のみ。FAカップではアーセナル、チェルシー相手にアウェーで勝利を収め、リーグ戦では11戦無敗で4位争いを展開するまでチームを押し上げた。

 この状況を受け、クラブ側も来季からのプランを大きく変えたようだ。『ESPN』が報じたところによると、これまでマンチェスター・Uは来季からの新監督候補としてマッシミリアーノ・アッレグリやマウリシオ・ポチェッティーノの引き抜きを画策していたようだが、その動きは完全に収束。

 クラブ幹部のエド・ウッドワードはスールシャールに長期契約のオファーを準備しており、新契約締結は時間の問題と見られている。

 これまで2013年夏のアレックス・ファーガソン監督勇退後、長期政権を築く指導者がいない状態となっていたマンチェスター・U。ファーガソンの愛弟子スールシャールが今後同チームを長期で率いる可能性も、十分に現実味を帯びているようだ。

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