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トッテナム戦辛勝に安堵のクロップ、悲願のプレミアリーグ制覇に向け「狂ったように戦わなければ」

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ユルゲン・クロップ監督はタイトルを諦めない

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、プレミアリーグタイトルを目指して戦い続けたいと主張した。

 31日に行われたプレミアリーグ第32節でリバプールはホームでトッテナムと対戦。16分に幸先よくロベルト・フィルミーノの得点でリバプールがリードを奪うが、70分に失点を許して試合は振り出しに。すると、このまま試合終了かと思われた90分、モハメド・サラーのヘディングをGKがはじくと、ボールはトビー・アルデルワイレルトの足に当たり、オウンゴールに。これが決勝点となり、リバプールが2-1でトッテナムを下した。

 前日の試合でフラムに勝利したマンチェスター・シティに首位の座を奪われるも、この試合で辛うじて勝ち点3を手にしたリヴァプールが再び奪還に成功。クロップ監督は試合後、『スカイスポーツ』でこの勝利への安堵を示した。

「あの場面でのゴールはサプライズだった。私にはヘディングの場面までしか見えていなかった。その後、ボールがどのような動きをしてゴールまで辿り着いたのかわからないよ」

「前半はファンタスティックだったが、後半はスパーズのわずかな変化に付いていけなかった。そして、スパーズがゴールを挙げた後、ようやく良いプレーができるようになった。もちろん我々はもっと良いプレーができるはずだが、2-1は素晴らしい結果だ」

 また、クロップ監督はマンチェスター・Cのプレミアリーグ連覇を阻止するために、さらに改善されたパフォーマンスが必要だと認めた。

「シティは昨シーズンのチャンピオンで、今シーズンもかなり良い状態だ。だから、我々は狂ったように戦わなければならない。私にとってこの結果はポジティブでしかない。フットボールの試合に勝つ方法は500通りあり、これはきれいな勝利ではなかったが、誰がそれを気に留める?」

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