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レアル、17歳天才MF獲得交渉は難航か…フラメンゴ監督「36億円では売れない」

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フラメンゴで活躍する17歳MFヘイニエル

 レアル・マドリー加入間近とされるフラメンゴMFヘイニエルだが、交渉は難航しているのかもしれない。スペイン『アス』が伝えた。

 2019シーズンのブラジル・セリエA王者と南米王者に輝き、12月のFIFAクラブ・ワールドカップで決勝進出を果たしたフラメンゴ。昨季にトップチームデビューを果たしたばかりのヘイニエルだったが、17歳ながら公式戦15試合で6ゴールをマークする活躍を見せた。この活躍は多くのビッグクラブの目を惹きつけ、天才と称されるMFには注目が集まっていた。

 そして、レアルが争奪戦においてポールポジションにつけており、ヘイニエルが18歳になる今月19日にも契約を目指していることが『Goal』の取材でわかっている。

 しかし、当初移籍金は3000万ユーロ(約36億円)程度と予想されていたが、フラメンゴ側は満足していないようだ。ジョルジェ・ジェズス監督は『CMTV』のインタビューで、「ヘイニエルを3000万ユーロで売却なんかできない! フラメンゴはまだどう評価するかわからない」とコメント。より高額な移籍金を要求する構えを見せている。

 一方、U-23ブラジル代表に合流中のヘイニエル本人は、「待ってみよう」とコメント。選手関係者は「レアル・マドリーのようなクラブから連絡が来た時など、フットボール界には“ノー”とは言えないものがある」と語っており、選手は移籍を望んでいることを示唆している。

 久保建英やビニシウス・ジュニオール、ロドリゴなど近年は才能ある若手選手を積極的に獲得しているレアル。交渉が難航する様相を見せているが、世界の注目を集める17歳ヘイニエル獲得も決めることができるのだろうか。

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