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アーセナル得点王オーバ、3試合出場停止が決定…アルテタ「とても残念。大きな損失」

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 アーセナル』のFWピエール・エメリク・オーバメヤンに対して3試合の出場停止処分が科されることが決まった。

 今シーズン、プレミアリーグ22節を消化してアーセナルの総得点29点のうち約半数に当たる14ゴールをマークするオーバメヤン。11月にグラニト・ジャカが主将を剥奪されて以降は、チームキャプテンとしてプレーする同選手だが、11日のクリスタル・パレス戦でマックス・メイヤーにタックルすると、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が判定を覆してレッドカードが提示された。

 これを受け、アーセナルはオーバメヤンの処分軽減を求めて訴えを起こしていたが、最終的にこの申し出は棄却され、3試合の出場停止が決定。ガボン代表FWは、18日のシェフィールド・ユナイテッド戦、21日のチェルシー戦、27日のFAカップ4回戦ボーンマス戦に出場できない。

 オーバメヤンの出場停止が決まったことを受け、アルテタ監督は「とても残念で、我々にとって大きな損失だ。しかし、彼はタックルのタイミングを誤ったから我々はこの決定を受け入れなければならない」と落胆した様子で話した。

「私の考えでは、あのプレーは突然の出来事だった。彼は私が就任してから最高のプレーを見せていて、一生懸命やっている。多くのゴールを挙げているし、最も重要な選手かもしれない。だから、彼を失ったことは本当にバッドニュースだ。それでも前を向く必要がある。1人のビッグプレーヤーが抜ければ、他のみんなで責任を取らなければいけない」

 一方、ここ6試合でゴールのない{{アレクサンドル・ラカゼットについては「話し合ったり、自信を与えることで彼を助けられるかもしれない。しかし、ボールがネットを揺らすこと、これがストライカーにとって最高の薬だ。試合中にできる限り多くのチャンスを得られるポジションに“ラカ”を起用することになる」とゴールへの期待を寄せた。

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