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チェルシーの新星DFがプレミアで最も苦戦したストライカーは? その凄さを語る

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DFフィカヨ・トモリ

 チェルシーに所属するイングランド代表DFフィカヨ・トモリは、プレミアリーグで最も苦戦したストライカーがリバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノであると明かした。

 チェルシーユース出身で現在22歳のトモリは、若手選手を積極起用しているフランク・ランパード監督の下で今季に出場機会を増やし、ここまで公式戦22試合に出場。広範囲をカバーする機動力と積極性あるビルドアップを披露し、シーズン中盤にかけて評価を高めた。

 昨年10月にイングランド代表にも初招集されたトモリは、イギリス『スカイスポーツ』で、プレミアリーグのストライカーについて言及。最も対応に苦慮した選手として、フィルミーノの名前を挙げている。

「僕にとって今季はこれまでとは異なるシーズンとなっている。もちろん、それは舞台がプレミアリーグにステップアップしたからだ。ここではより準備に集中しなければならないし、試合中に警戒を緩めることは許されない」

「(これまでプレーしてきた)チャンピオンシップのクラブにもたくさんのストライカーがいたけど、多くは空中戦に強かったり、執拗に最終ライン裏を狙う選手だった。でも、フィルミーノと対戦すると、彼はうまく中盤に下りていく。こちらが判断を誤れば、代償を支払うことになるんだ」

「多分、フィルミーノは僕が対戦した中で最も対応に苦慮した選手だ。モハメド・サラーがいれば、より厄介だね。彼らが仕掛けてきた時に僕はこう思ったんだ。『これは僕にとってのチャレンジだ。このチャンスを活かすことができれば、僕はこのレベルでプレーできるということを証明することになる』とね」

 なお、トモリは昨年9月に行われたプレミアリーグ第6節のリバプール戦でフル出場。チームはフィルミーノとトレント・アレクサンダー・アーノルドにゴールを奪われ、1-2で敗れている。

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