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レワンドフスキら5発でバイエルン快勝! 鎌田途中出場のフランクフルトは5連敗

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レワンドフスキら5発でバイエルンが快勝

[5.23 ブンデスリーガ第27節 バイエルン5-2フランクフルト]

 ブンデスリーガは23日、第27節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトバイエルンに2-5で敗れ、5連敗を喫した。鎌田と長谷部は揃ってベンチスタートとなり、鎌田は後半26分から出場。長谷部は出番がなかった。

 前半10分にFWロベルト・レバンドフスキがクロスバー直撃のシュートを放つなど、序盤から優勢だったバイエルンが試合を動かした。前半17分、DFダビド・アラバの縦パスで左サイドから切れ込んだFWトーマス・ミュラーがマイナス気味に折り返すと、走り込んだMFレオン・ゴレツカが右足ハーフボレーで叩き込んだ。

 さらに前半41分、左後方からMFアルフォンソ・デイビスがクロスを入れると、反応したのはミュラー。巧みなコントロールから右足ボレーで沈め、2-0で前半を折り返した。後半立ち上がりにはエースがチャンスを仕留める。MFキングスレイ・コマンが右サイドからクロスを配給すると、レワンドフスキがヘッドで合わせ、今季27点目をマークした。

 3点を追うフランクフルトも反撃に出ると、後半7分にMFマルティン・ヒンテレッガーが1点を返す。ヒンテレッガーはその3分後にも右CKからヘディングシュートでネットを揺らし、ドッペルパック(1試合2得点)を達成した。

 1点差とされたバイエルンだったが、ここから流れを引き戻す。後半16分、相手のミスを突いたデイビスが高い位置でボールを奪取すると、持ち出して右足シュートを左隅に突き刺した。後半29分にはMFセルジュ・ニャブリのシュートがオウンゴールを誘発。首位バイエルンは5-2で勝利し、6連勝を飾った。23日の次節は勝ち点4差の2位ドルトムントとアウェーで対戦する。

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