beacon

ジダン政権構想外…ハメスが明かす苦悩「退団したかったけどクラブが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアル・マドリーMFハメス・ロドリゲス

 レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、退団を希望していたと公言している。ポッドキャスト『Realeza del Futbol Latino』で語った。

 2014年夏にレアル・マドリーに加入し、当初は背番号10を背負ったハメス。しかし、スペインの地ではなかなか本領を発揮することができず、2017年夏から2シーズンにわたってバイエルンにレンタルされ、帰還した2019-20シーズンはラ・リーガわずか8試合、419分間のプレー時間にとどまった。

 今夏にも退団が噂されるハメスは、以前にもクラブを離れようとしていたが許可が下りなかったことを明かしている。

「プレーしないのはストレスがたまる。悪い選手であれば受け入れるだろうけど、僕は勝利したい、常にプレーしたいと思っている人間なんだ。チームメイトと同じようにチャンスが与えられないことを目の当たりにするのは辛い。僕は退団したいと思っていたけど、クラブがそうさせてくれなかったんだ」

 また、自身がジネディーヌ・ジダン監督の“お気に入り”に入っていないことを理解しているとも口にした。

「彼には選手について自分の好みがあるし、それは尊重しなければならない。すでにベースを築いているジダンの下でチャンスが無いことは分かっていたから、自分がプレーできる場所に行きたかったんだ」

 なお、ハメスの現行契約は2021年6月まで。来夏にはフリーで移籍することが可能となるが、プレー機会を熱望するコロンビア代表MFの去就は現時点で不透明になっている。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP