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メッシ弾で3試合ぶり勝利のバルセロナ、クーマン「もちろんラ・リーガを勝ち取れる」

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ロナルド・クーマン監督

 13日のラ・リーガ第13節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのレバンテ戦を1-0で制した。試合後、チームの得点力不足を指摘されたロナルド・クーマン監督は、選手たちの自信の問題でもあることを強調した。

 カディス戦(1-2)、ユヴェントス戦(0-3)と連敗していたバルセロナは、このレバンテ戦で何度も決定機を外しながらも、76分にショートカウンターからエースFWリオネル・メッシがゴールを決め、3試合ぶりの勝利を果たした。

 試合後、クーマン監督に対してはやはり決定機を決め切れない状況についての質問が飛んだが、オランダ人指揮官は次にように返答している。

「それは自信の問題でもある。もしボールが枠内に入ったら、アタッカーは次の試合に向けてより自信を得ることができるんだ。水曜の試合(レアル・ソシエダ戦)では、もっと良いプレーを見せられることを示したい」

 バルセロナはこの試合で、クーマン監督が就任してからは初となる4-3-3のシステムでプレーしている。

「相手チームが前から追い込んでくると予想していた。私たちのプランはブシ(ブスケッツ)をセンターバック2枚の前に置いて、コウチーニョを中盤、その少し前にデ・ヨングを配置することだった。良いプレーを見せられた場面もあったね。後半はプレッシングを主により素晴らしいプレーを見せられた」

 首位に立つレアル・ソシエダとアトレティコ・マドリーとの勝ち点差は、現在9。この差から逆転優勝を果たした前例はないが、クーマン監督は十分に可能との見解を示している。

「もちろん優勝できるさ。もっとチームが改善され、もっと自信を持ち、効果的なプレーを見せられるならば可能性はある。まだ多くの試合が残されているんだ」

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