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ポグバ、復調も依然として移籍濃厚…マンUがトレードを断ったユベントスの4選手とは?

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 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは依然として今夏の移籍が濃厚のようだ。『CaughtOffside』がファブリツィオ・ロマーノ氏の取材を基に伝えた。

 昨夏に移籍を希望しながらもコロナ禍ということもあって最終的に残留したポグバ。シーズン序盤はトップフォームを見せることができていなかったが、昨年末から調子を取り戻すと、現在はチームに欠かすことができない選手に。本職のセントラルMFだけでなくサイドハーフとしてもチームに貢献し、直近のリーグ6試合すべてで先発している。

 移籍市場に精通するロマーノ氏は「現時点では、未だポグバの移籍の可能性は高い。(代理人の)ミノ・ライオラは夏のポグバ移籍を計画している」と、今夏に新天地にわたる可能性が高いと改めて強調。一方で、ポグバに興味を示すユベントス側のトレード案をマンチェスター・Uが拒否し続けているため、移籍金がポイントになると話した。

「ポグバの移籍で焦点となるのは移籍金だ。彼の契約は夏で残り1年になる。マンチェスター・ユナイテッドは一度、ポグバをフリーで失うという大きなミスを犯した経験がある」

「彼らは常に1億ユーロを求めてきた。昨年の夏、ユベントスはトレード案を打診した。その候補には、ドウグラス・コスタやミラレム・ピャニッチ、アドリアン・ラビオ、アーロン・ラムジーがいた。だが、ユナイテッドの答えは常に『ノー』だった。彼らは現金を求め続けた」

「契約が残り1年の選手に1億ユーロを出すのは簡単ではない。この状況下、来夏にユナイテッドがトレード案を考慮するのか、あるいはどのくらいの金額を設定するのかを見ていくことになる」

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