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ファン・ダイクのシーズン中復帰は「ほとんどミラクル」…クロップが認める

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リバプールDFフィルヒル・ファン・ダイク

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、DFフィルヒル・ファン・ダイクの今シーズン中の復帰が難しいことを認めた。

 2019年のチャンピオンズリーグ制覇、昨シーズンのプレミアリーグ初優勝に貢献したファン・ダイクだが、今シーズンは序盤に重傷を負う。エバートンとのマージーサイドダービーの開始早々にジョーダン・ピックフォードの強烈なタックルを受けて、膝の前十字靭帯断裂を負い、シーズンの大部分で離脱すると予想されている。

 そんな29歳のオランダ代表DFの状態についてクロップ監督は以前に回復程度に楽観的な考えを示し、一部ではシーズン中の復帰の可能性が取り沙汰されていたが、2日のプレスカンファレンスで同指揮官はこの報道を否定した。

「このような憶測がどこから来たのかわからない。フィルヒルが今シーズン中にもう一度プレーできる可能性があると、ドクターも、誰も言っていない。完全に不可能だと言いたくはないが、可能性は高くない」

「メディカル部門が不可能だと言ったとしても、登録メンバーに枠があれば彼を入れたい。なぜなら、我々は時にミラクルを信じているからだ。しかし、そのような空き枠はない。チャンスが大きいわけではないから、決断しなければならない。しかし、彼の名前がリストにあれば、それは我々がほとんどミラクルな状況にかけているときだけだ」

 また、トッテナム戦で負傷し、先日にシーズン中の復帰が絶望的であることがわかったジョエル・マティプに関して、クロップ監督は「本当に厳しい状況で、彼は不運だった。ソン・フンミンへのチャレンジは本当に良く、プレーを続けられていた。しかし、足首が壊れていて、チャンスはなかった。良いことは何もないが、強いて言えばプレシーズンに間に合うことだけだ」とコメントした。

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