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クロップ監督、2022年にリバプール去りドイツ代表を率いる可能性も?独紙が考察

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リバプール指揮官ユルゲン・クロップ

 昨季のプレミアリーグ王者ながら、現在リバプールは不振により優勝争いから大きく離される状況となった。そんな中、指揮官ユルゲン・クロップがマージーサイドから去り、母国ドイツへと帰還時期が早まるのではないかとの憶測が浮上している。

 ドイツ『ビルト』は「2024年までクロップはリプールと契約を残しているが、カタール・ワールドカップ終了後、ヨアヒム・レーブの後任としてマンシャフト(ドイツ代表)を率いるかもしれない」と伝えている。

 記事では、クロップについて今後のシナリオを複数用意したうえで紹介。2024年夏の契約満了までリバプールを率いるよりも、2022年夏にリバプールを去り、半年ほどの休養を経て2023年初頭からドイツ代表指揮官を務める可能性が高いと紹介した。その確率は68%と記している。なお、アンフィールドに2024年夏の契約満了まで留まる可能性は30%ほど、任期途中で解任の憂き目に遭うのはおよそ1%ほどと考察した。

 先週行われたプレミアリーグ第25節のマージ―サイド・ダービーで、リバプールはエバートンに0-2と敗戦。リーグ戦4連敗、ホームのアンフィールドでも4連敗という結果となった。アンフィールドでの4連敗は、1923年12月年以来ほぼ1世紀ぶりの不名誉な記録となっている。

 リバプールには2季前にUEFAチャンピオンズリーグを、そして昨季はリーグタイトルをもたらした名将クロップ。20-21シーズンは不本意な状況となっているが、ここから巻き返すことができるのか。低迷からの脱却も指導者としての腕の見せどころとなるが、任期満了前のドイツ帰還を予想する声が高まるほど、苦境に立たされている状況のようだ。

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