[3.21 ラ・リーガ第28節 ヘタフェ-エルチェ]

　ヘタフェのMF久保建英が21日のラ・リーガ第28節エルチェ戦で7試合ぶりに先発出場し、0-1で迎えた後半15分に同点ゴールをアシストした。

　直近6試合連続ベンチスタートで、前節のA・マドリー戦(△0-0)では今季初めて出番を得られなかった久保。それでも1週間を経て迎えた今節、得点に絡む活躍を見せた。

　前半に先制点を与えて0-1で迎えた後半15分、右サイドで相手との1対1の場面を迎えた久保は上体を揺らすフェイントから縦へと突破。右足でクロスボールをゴール前に送り込み、FWエネス・ウナルが巧みなトラップから右足で突き刺した。

　久保はビジャレアル時代の昨年11月5日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)マッカビ・テル・アビブ戦以来、4か月ぶりとなる公式戦でのアシスト。ラ・リーガではマジョルカ時代の昨年6月30日に行われた第33節セルタ戦以来、9か月ぶりのアシストとなった。

　久保は週明けから、U-24アルゼンチン代表との2試合を行うU-24日本代表に合流予定。五輪前の貴重なテストマッチに向けて勢いをつけた。

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