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フリック、レバンドフスキのリーグ得点記録更新に「時間が掛かったから不可能だと思ったが…」

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バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキ

 バイエルンハンジ・フリック監督は、ブンデスリーガ新記録を樹立したFWロベルト・レバンドフスキについて語った。

 前節にブンデスリーガの1シーズン最多得点記録に並んだレバンドフスキは、22日の5-2で勝利したリーグ最終節アウグスブルク戦のアディショナルタイムにネットを揺らして、41ゴール目を記録。1972年から元西ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏が保持し続けてきた記録を約50年ぶりに更新した。

 レバンドフスキが半世紀にわたり残ってきた記録を塗り替えたことについてフリック監督は「レビの活躍に満足している」と話すも、ポーランド代表FWが記録更新となるゴールを奪うことに懐疑的であったことを認めた。

「ゴールを奪うまでに時間が掛かっていた。実際、私は試合中にタパ(GKコーチのトニ・タパロビッチ氏)に彼が1点取れるとは思わないと言っていたが、彼はゴールゲッターだ。これこそ彼を特徴づけるものだった」

「それに、これはチームによる功績でもある。我々はともに勝ち取ったんだ。我々がチームとして取り組んでいることを象徴するものになった。これが何よりも大切なことだ。我々の持つクオリティにより、前線の選手全員が利益を得ている」

 フリック監督にとってアウグスブルクはバイエルン指揮官としてのラストゲーム。試合後に「このチームのことが恋しくなるだろう。とても誇りであり、このチームと一緒だったことは喜びだった。みんなに感謝したい」とコメントを残している。

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