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「ムバッペ退団の理由はない」メッシ加入で“世界一”と自負するPSG会長が残留を強調

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パリSGのFWキリアン・ムバッペ

 パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、注目の集まるFWキリアン・ムバッペの去就について言及した。

 2017年に歴代2位の移籍金でPSGに加入したムバッペ。以降、3度のリーグ・アン制覇やクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ決勝進出に貢献するなど、目覚ましい活躍を見せ続けている。

 しかし、これまでにもビッグクラブからの興味が頻繁に伝えられており、中でもレアル・マドリーが強い関心を寄せることがわかっている。今夏の移籍市場では、多数の選手を放出してムバッペ獲得資金を用意する可能性もあると、スペイン複数メディアで伝えられた。

 さらに、ムバッペとPSGの現行契約が今シーズンいっぱいであり、延長交渉は停滞中。また、リオネル・メッシやセルヒオ・ラモスらがチームに加わったことで、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)のためにも複数の選手の放出が必須と考えられており、フランス代表FWの去就は大きな注目を集めている。

 しかし、11日のメッシ入団会見で、アル・ケライフィ会長は「ムバッペの将来? みんながすでに知っていると思う。彼の将来は明確だ。私たちが競争力のあるチームになること望むと彼は言っていた。そして今、私たちは世界で最も競争力のあるチームだ。だから、彼に(ここから離れる)理由はない。彼は残る以外のことはできないはずだ」と主張している。

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