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ユベントスに続いてインテルも…偽装会計疑惑で財務警察が調査開始

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 インテルが財務的な不正の調査のため、21日にミラノ検察庁によってクラブ事務所が家宅捜索された。

 調査対象とされているのは2017年から19年での選手の取引について。不正会計があった疑いで検察から依頼を受けた財務警察がインテルの捜査を開始した。調査のニュースが流れた直後、インテルは「クラブは当局にすべての関連情報を提供した」という独自の声明を発表。

「FCインテルナツィオナーレ・ミラノは、2017-18シーズンおよび2018-19シーズンにおける特定の選手の処分に関連する必要書類を提供した。ミラノ検察庁から、関連するキャピタルゲインの正規の会計処理を確認するよう要請を受けた検察の声明にあるように、これらは予備的な捜査である」

 ロメル・ルカク、クリスチャン・エリクセン、ニコ・バレラ、ラジャ・ナインゴラン、ラウタロ・マルティネスは調査対象となっている2017年から19年にかけてクラブと契約し、ナインゴラン以外は昨シーズンのセリエAタイトル獲得に貢献した。

 イタリアではユベントスにも財務警察の捜査が入っており、過去3シーズンにわたって架空の請求書や代理人に対する手数料、移籍金の不正取引が行った疑いで捜査を受けている。

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