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2度目の海外挑戦へ…燃える井手口陽介「ずっともう一度挑戦したいと思っていました」

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MF井手口陽介が意気込みを語った

 セルティックへ加入したMF井手口陽介が、新天地での意気込みを語っている。

 12月31日、旗手怜央や前田大然とともにセルティックへの移籍が発表され、4年半契約を結んだ井手口。そんな25歳MFだが、2018年にリーズへ加入して最初の海外挑戦をスタートさせたものの、即座にスペインやドイツ2部へとレンタル放出。苦戦が続き、1年半後にはガンバ大阪へと復帰していた過去がある。

 2度目の海外挑戦となる井手口だが、セルティックの公式インタビューで「選手として初めて海外に行ったときは、思ったような結果を出せませんでした。そういった中でもう一度挑戦したいとずっと思っていましたが、セルティックが二度目のチャンスをくれました。だから100%加入したいと思いました」と自身の思いを明かしている。

「リーズではトレーニングキャンプに参加しただけで、その後はすぐにスペインやドイツのクラブにレンタルされました。たぶん僕がうまくいかなかったのは、自分のすべてを出し切れず、全力を注げなかったからだと思います」

 そして、アンジェ・ポステコグルー監督から「自分のスタイルに集中してプレーしてくれればいい」と言われたことを明かし、「ハードワークが僕のスタイルですし、ボールを奪ってそこから攻撃につなげるというのもそうです。皆さんにそれを見ていただきたいと思います」と意気込みを口にしている。

 また、新天地の印象については「グラズゴーは本当にきれいで、歩いていても気持ちの良い街です。サッカーに関しても、チームメイトは素晴らしいですし、スタッフも本当にフレンドリーなので、うまく馴染めていると思います」と適応ぶりを明かしている。

 セルティックの2022年初戦は、17日にホームで行われるハイバーニアン戦。井手口はこの試合でデビューすることが予想されている。

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