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「まるでロールスロイス。そのパスはメスを持った外科医のように正確」旗手怜央を現地メディアが称賛!

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MF旗手怜央を現地メディアが称賛

 セルティックMF旗手怜央のパフォーマンスを、現地メディア『THE SCOTSMAN』が称えている。

 13日のスコティッシュカップ5回戦で、本拠地セルティック・パークにレイス・ローバーズを迎えたセルティック。過密日程を考慮して複数の選手を入れ替えた中、23分に先制には成功したものの、なかなか良い形を作れず、パフォーマンスが上がらない時間が続いた。

 それでも後半から徐々に調子を上げていくと、68分に追加点。その直後の交代策で前田大然や負傷明けの井手口陽介らを投入すると、71分、前田が頭で3点目を決めた。終盤にはPKでダメ押しの4点目を奪い、終わってみれば危なげなく4-0の快勝を収めている。

 試合後にアンジェ・ポステコグルー監督は「前半は良くなく、がっかりもした」とコメントしていたが、『THE SCOTSMAN』も「毎日ヒレステーキやキンキンに冷えたビールを楽しむというのは非現実的な話。時にはトーストや豆、水道水だけで済まさなければならない一日もある」と、これまでのパフォーマンスと比べて低調だったことを指摘。その上でゴールを決めた前田らを「プロフェッショナルな仕事」と称えている。

 そして、セルティック加入後7試合目を迎えた旗手に言及。ゴールやアシストこそなかったが、「今のセルティックにはハタテがいる。ロールスロイスのようなミッドフィルダーだ。やや気まぐれな瞬間もあるが、この国で最もポジティブな選手である。彼のパスは、メスを持った外科医のように正確で慎重である」とパフォーマンスに賛辞を送った。

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